日本から支援を受けて学校に通うことができている子供たちに会ってきました。すべての子供たちを訪問することはできませんでしたが、支援が必要となる子供たちの家庭の様子をお伝えしたいと思います。
家の状況
代表的な家の造りは、レンガの壁に、タイルの屋根をのせたものです。その程度はさまざまですが、家族の人数が多くても大体一部屋しかありません。
当然、網戸のようなものは装備していませんので、夜間蚊の出る時間帯になると、私たちにとっては家庭訪問もなかなか厳しい感じがします。蚊を媒介とする病気(マラリアやデング熱など)などを防ぐ手段まではなかなか難しいです。
また、キッチンのような場所もしっかり確保されていると言うよりは、玄関先の屋根があるところ、床で調理をしています。
右の写真がある家庭のキッチンの写真を撮ったものです。
インド人母子の会では1994年からこの支援をはじめていますが、小さな子供がこの写真のような立派な青年に成長しています。このスナップショットは、両親とのものです。
参考のために、他の家の写真も掲載しておきます。